宇宙大好き英語大好き3歳娘のお気に入り絵本 3歳後半編
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こんにちは、とーこです。
前回に引き続き、娘のナナが大好きな本を記録しておきたいと思います。
(前半編はこちら記事「プレゼントにもおすすめ!絵本大好き娘のお気に入り 3歳前半編」で紹介しています)
今回は3歳半以降くらいから、まさに今ハマっている絵本たちです。
(絵本というか図鑑も紛れていますが…)
良かったらお付き合いください!
ぜったいにおしちゃダメ?
これは別の記事「初めての英語絵本」でもご紹介していますが、たまたま用事があって行った郵便局に置いてあり、待ち時間の間に呼んでみたら、ナナがどハマりした1冊です。
それまでも、何度か本屋さんで見かけて、「これは?」とナナに見せて声かけたこともあったのですが、全然興味なさそうだったのです。
やっぱりその子によって適正な時期ってあるのかなぁと感じた1冊です。
帯にあるような「とにかく笑う」ということはなかったのですが、ニヤリとはしました。
そして、立て続けに4、5回読まされ、用事が終わっても帰ろうとはせず、「買って帰る」と言うので、「ママも欲しい!でもここは本屋さんじゃないくてここの本は買えないから今度本屋さんに行こう!」と言ってようやく出てきたくらいでした。
わたしとしては、本の中のキャラクターがこちらに話しかけている、という設定の本なので、「絵本=物語」というわたしが持っていた概念を覆した1冊でもありました。
言葉がしっかりわかってきた頃におすすめです。
Don't Push the Button!
「ぜったいにおしちゃダメ?」の英語版です。
これも以前の記事でもご紹介していますが、大のお気に入りです。
流石に1ページずつ日本語と見比べて読むパターンは無くなりましたが、日本語版とセットで両方読まされます。
時には日本語版を開きながら「英語で読んで」とか無茶振りをしてくるくらい、2冊とも大好きです。
ここでちょっと白状してしまいますが、実はわたしは英語版の方が好きだったりします。
前の記事でも書きましたけど、英語の方がスッキリ感があるように感じています。
もちろん翻訳も見事なんですけど、単純に好みとして…。
やっぱり言語の性質上、絵とめくるタイミングを考えると、少し英語と日本語はずれてくるんですよね。
英語だと本当に一言で良いところに、日本語だと少し補助的なセリフが必要になったり…。
言語の違いによる微妙なテンポやニュアンスの違いをナナも分かってくれるようになって、どっちが好きとか好みが出てきたら嬉しいなぁなんて思ったりしています。
(あ、でも、本のデザインは日本語の方が好みだったりします)
100かいだてのいえ
こちらも人気の絵本かと思いますが、ナナも大好きです。
どうしてこの時期に選んだかというと、数字に興味を持ち、100まで数えるようになったからなんです。
ナナはイギリスBBCの子供向け番組、CBeebiesのNumberblocksが大好きでして、Youtubeでよく見ています。
(ちなみにおすすめな子供向け英語動画チャンネルはこちらの記事にまとめています)
この番組のおかげで数字の理解が急上昇しまして、英語日本語共に「100」まで数えるのがナナの中で流行った時期がありました。
お風呂でも、歩いていても、「hundredまで数えて」とか「100まで数えて」とか、英語日本語の指定付きでしょっちゅう一緒に数えてました。
その時期に、この本こそ「今」と思って、買った絵本です。
大当たりでした。
10階ごとに違う生き物が住んでいる不思議な100階建のいえの一番上に住んでいる子からお手紙をもらった、星を見るのが大好きな男の子が、お手紙の主に会いにいく、というお話です。
星というキーワードは全く意図していなかったのですが、ナナは、この本と、なんとなく好きだろうな、と思って購入した次の絵本で、星、太陽系、宇宙に興味が飛躍しました。
おつきさまのおさんぽ
わたしが一人で髪を切りに行った帰りに、ナナにお土産と思って買って帰った本なのですが、なかなか運命の1冊になりました。
いつもはある程度調べたり、その時期のナナの興味を考慮したりするのですけど、この時は本当に思いつきで本屋さんに立ち寄って、なんとなく好きそうかな、というのと、文字数もちょうどいいかな、という感覚で買って帰りました。
わたしは初めて見かける絵本で、平積みになっているような人気の本というわけでもないように思います。
おつきさまがクレーン車に引っかかって、地球に降りてきて夜のお散歩をする、というお話なのですけど、最後にお家に帰ったおつきさまがお友達を呼んでお茶をしながら、地球をお散歩したお話をする、というシーンがあります。
このシーンで登場した惑星たちにナナが興味を示したのです。
○に顔って子供のストライクゾーンのデザインですよね。
たぶん最初はそれだけだったと思うのですけど、せっかくだからと思って、それぞれの惑星の写真をスマホで見せました。
そしたら、さらに興味を持ってくれたので、「これは図鑑が必要だ!」となって、次の図鑑にたどり着きました。
学研の図鑑LIVE 宇宙
ナナの大好き図鑑第一号です。
図鑑というと、小学館のNEOの方が主流なようですが、わたしが本屋さんでパラパラっと見て、なんとなく写真が綺麗ですし、見やすいような気がして、こっちが好きで学研になりました。
これは本当にタイミングといい、内容といい、ベストタイミングでした。
惑星に興味を持っている子がいるなら全力でおすすめしたいくらい、ナナははまりました。
寝る前の本も、これを持ってくるんです。
こっちとしては正直重いし長い…。
全部読むわけではなく、大きめな文字で書いてあるところを読む程度なのですけど、それでも長いし、寝転がって読むには重い…。
運が良いと読んでる途中で寝てくれるからいいんですけど…。
そしてこれも無茶振りされました。
「英語で読んで」
英語書いてないけども?!と思いましたが、まぁ…わかる範囲でSiriを相棒になんとかやってるうちに、太陽系惑星は日本語英語共に太陽から順番にあっという間に言えるようになり、大まかな大きさの比較やら、惑星の特徴、衛星、衛星の個数、などなどをどんどん覚えていきました。
ひとり静かにこの図鑑をめくって眺めていることもあって、3歳児ってすごい…とわたしの方が感動です。
ちなみにですが、地味にわたしも少し勉強になりました。
わたしの学生時代は冥王星も「惑星」だったんですけど、今は「準惑星」に所属するそうですね。
宇宙も色々な新事実が発見されて、時代が変わっていくんだなぁ…なんて実感しました。
まとめ
わたしも本好きなので、娘にも本を好きになって欲しいなぁという単純な気持ちもありますが、絵本からうける恩恵はとても幅広いものだと考えています。
わたしはナナに文字を改めて教えたことはないのですが、案の定、平仮名はほぼほぼ読めるようになりました。
(DWEのおかげで大文字アルファベットの方が制覇するのはずいぶん早かったですが…)
でも、文字は本当に最初に些細な一つの恩恵に過ぎなくて、これから先、ナナの世界を広げてくれるとても重要なツールになり得ると思っています。
だからこそ、本人が楽しめる本を提供したいと思いますし、ナナの世界が豊かで楽しいもので溢れて欲しいから、少し学びのある本も提供できたらなぁと常々考えています。
絵本選びはなかなか難しかったりしますが、親の好みに寄り過ぎず、本人の好みも大切に、バランスよく選んで行きたいなぁなんて思っています。
同じような考えだったり、同じような趣向の子がいるご家庭の方の参考になれば嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!