子どもの鉛筆の持ち方矯正 サポートグッズで簡単大成功
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こんにちは、とーこです。
我が家の3歳児、ナナはお絵かきが大好きです。
以前はなぜか「お母さん描いて」が多かったのですが、最近急激に自分で描くことが増えてきました。
先日も折り紙の上にいろんな顔を描いて自ら冷蔵庫にマグネットで貼り付け、個展を開いていました(もちろんお客さんはわたしだけですけど)。
これまで割と本人の自由に描かせていたので、ペンのもちかたもその日その時によって様々で、全部の指で握っていたり、2本の指を上にして薬指の上に置く形で握っていたり、時に割と正しい持ち方をしていたり…。
なんとなく気になってはいましたが、このところ本当にペンを持つ機会が増えたので、変な癖が付くまえに正してあげた方が良いのかな、と思い始め、持ち方に口を出してみたら案の定嫌がられ、その時はお絵かきをやめてしまいました。
持ち方に口を出すことで、お絵かきが嫌になるのも本意ではないので、何かいい方法はないかなぁと探して、出会ったのがくもんの「もちかたサポーター」でした。
このサポーターをつけて鉛筆を握らせてみたら一発で、わたしの方が「くもん、すごい…!」と感心してしまいました。
これを機に子供の鉛筆事情について少し調べたので、今日はそれを記録しておきたいと思います。
- 鉛筆の持ち方を教えるのはいつから?
- 鉛筆は正しく持てた方が良い?
- 正しい鉛筆の持ち方とは?
- 3歳に鉛筆の持ち方をどうやって教える?
- くもん こどもえんぴつ もちかたサポーターの注意点
- もちかたサポーターを試してみた結果
- 他のペンでも矯正できた?
鉛筆の持ち方を教えるのはいつから?
これはやはり子供の成長それぞれなので、一概には言えないみたいですけど、有名なモンテッソーリ教育なんかでは4歳前後になると、鉛筆を握る指の柔軟性は養われていると考えられているみたいでした。
わたしはナナが遊んでいるのを見ていて、たぶんもう教えればちゃんと持てるだろうな、という感覚的なものがあったので、特に拘らず、持ち方を教える良い方法があれば試したいと自然に思えました。
鉛筆は正しく持てた方が良い?
なんとなく鉛筆は正しく持つべき、という頭はあったのですけど、そもそも論として鉛筆の持ち方にそんなにこだわる必要があるのかどうかもちょっと気になったので調べてみました。
すると出てくる出てくる…
なんと、学力にまで影響するというのです。
もう少し背景から正確にいうと、正しい持ち方をすることで、手が疲れないし、綺麗な字がかけるから、文字を書くことにストレスが生まれない、ということみたいです。
勉強していて手が疲れてしまったらやる気は削がれるし、書いた字を先生や親に指摘され続けていたら、それは書くのも嫌になりますよね。
その延長線上に、学力への影響が隠れている、ということのようです。
正しい鉛筆の持ち方とは?
わたし自身は幸い一般的に言われる「正しい持ち方」をしているつもりでいました。
が、なんと、正しい持ち方をしている人は3割未満という話もあり、「わたしの持ち方正しいのか?」と、教えるにあたり、復習がてら正しい鉛筆の持ち方も調べてみました。
よい文字を書く 鉛筆の持ち方【動画解説も!】 | りんごちゃんのおけいこラボ | 学研の幼児ワーク
3歳に鉛筆の持ち方をどうやって教える?
正しい持ち方も確認したところで、じゃあどうやって子供に教えるか、なんですけど…。
持ち手を見せたり、口で言ったり、手を出したりしてみましたが、まだ分かりにくいようで嫌がるのみなので、ここは素直に矯正グッズを試してみることにしました。
そこで、試してみたのが、冒頭の「もちかたサポーター」です。
くもん こどもえんぴつ もちかたサポーターの注意点
実はくもんの「もちかたサポーター」は2種類あります。
冒頭の子供用はくもんの三角鉛筆(こどもえんぴつ)に合わせたサイズなので、普通の鉛筆には合わないんです。
普通の鉛筆で試したい場合はこちらの「通常のえんぴつ用もちかたサポーター」でないと、サイズが合わないので、おうちにある鉛筆に使いたい場合は購入の際に間違えないように注意が必要です。
我が家は昔わたしが使っていたHBしかなかったので、ナナ用のえんぴつも用意してあげたくて、くもんのこどもえんぴつも一緒に購入しました。
サポーター付きから練習して、三角えんぴつ、普通の鉛筆とステップアップしていけたらいいかなと。
となると、専用の鉛筆削りも必要になります。
セット販売もあったので、我が家はこちらで購入しました。
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鉛筆の硬さ(濃さ?)は3歳4歳だとまだまだ筆圧もないので、柔らかくて色がしっかり出る6Bや4B程度が良いそうです。
書いたものがしっかり見えないと楽しくないですもんね。
もちかたサポーターを試してみた結果
肝心な結果ですが、到着早々興味津々で「ナナの鉛筆だよ」と渡してあげたら、やはり「自分のもの」というのが嬉しいようで、喜んで使い始めました。
「星に親指を置いて、人差し指がこの羽の間ね」
と教えてあげるだけで…。
大成功です!
他のペンでも矯正できた?
これは流石にすぐには完璧にはならず、時折違った持ち方(二本指をかけて薬指に置く形)をしているのも見かけました。
でも全部で握り込むような持ち方はしなくなりましたし、正しい持ちかたをする回数の方が圧倒的に増えました。
まだ完全に矯正されたとは言い切れないかもしれませんが、全く正しい持ちかたができなかったナナが正しい持ちかたもできるようになったので、数日の成果としては十分かなと考えています。
付けるだけで鉛筆の持ちかたを教えることができるサポーターなので、なかなか鉛筆が正しく持てないと悩んでいる親御さんにはおすすめできる品でした!
最後までお読み頂いてありがとうございました!